作成日 2025年3月23日

<法人(事業所)理念>

ゆれるには馬・やぎ・にわとり・犬・猫・亀などなど、たくさんの動物たちがいます。牧場にいる動物たちの命を守りながら活動することが子どもたちの生きる力を育てます。

<支援方針 >

馬を中心とした暮らし型セラピーを提供します。

<営業時間 >

①月火木金   9:30~18:30

②学校休業日  9:30~18:30

<サービス提供時間 >

①月火木金   11:00~18:00.

②学校休業日 11:00~18:00 

<送迎実施の有無>  無    

【五領域に沿った、放課後等デイサービスゆれるの支援プログラム】

<健康・生活>

・動物たちの飼の時間に合わせた生活を繰り返すことにより、生活リズムを身にづけることができる。

・自分たちで作るごはんやお菓子作りなどを通じた食育。

・お米作りや簡単な農業活動を含めて、土に触れ食べる物を選ぶ大切さを身につけていく。

・動物や作物など健康を守るために必要な要素を意識した生活空間作り。

<運動・感覚 >

・遊びや動物たちのお世話を通して、感覚統合理論に基づいた、運動欲求を満たせる場の提供。

・馬のブラッシングや馬房掃除、餌やりを通して、ものをつかむ、動かす、動作の強弱など固有系感覚を学習。

・大きいトランポリンを設置しており、飛んだりトランポリンの上で遊ぶことにより前庭系感覚の学習。

<言語・コミュニケーション >

・馬のお世話を通じて身につけることができる非言語的コミュニケーション力を習得できる。

・馬とのコミュニケーションから習得する心の中にある感情や言葉と、表に出す感情や言葉を一致させる表現力を身につける。

・年齢に応じて活用するトランシーバーや連絡用デバイスなどのツールを利用した報告・連絡・相談の練習を行っていく。

・自発的な外国語の勉強などの言語能力を身に付ける多様言語環境である。

<人間関係・社会性 >

・地域社会との密な関わり。近所の方々との日々の挨拶から始まり、農作物の育て方を教わることができる。

・地域が大切にしている神社での掃除活動やお祭りの参加、年間を通じた地域社会への貢献活動の実践。

・手作りの商品を販売する出店チャレンジ、自己表現の機会を子どもたちに提供。

・馬という群れの動物から学ぶ仲間づくりや集団への参加について学ぶ。

・スタッフや他の利用者との共同作業(暮らしの仕事)を通じて、自然なかたちでの教え合い助け合いが生まれる。また、多様な個性の仲間の形成が仕事を通じて期待される。

・年齢や性別や国籍など関係なく、あらゆるマイノリティーも排除することなく、暮らしを通じて共に成長していく仕組みを提供している。

<家族支援>

個別相談・家族の来場や見学

<移行支援の内容>

他の牧場や施設への移行支援・留学先の情報提供

<地域支援・地役連携の内容>

近所の農家と共同作業の支援・神社のお掃除や祭り参加・温泉地域環境を守る活動参加

<職員の質の向上に資する取組>

県の研修会参加・セラピーや障がいについての研究会・勉強会(実技と座学)

<主な行事等>

地域のお祭り参加、馬術の競技会参加、地域イベントの出店